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注文住宅でエアコンを設置するときの4つのポイント~空調効率を上げて省エネを目指そう~

エアコンは、快適な室内環境を保つために欠かせない設備の1つです。

エアコンはどこに設置するかによって空調効率が変わり、

室内の快適さだけでなく毎月の光熱費にも大きく影響します。

そこで今回は注文住宅でエアコンの効きをよくし、

省エネを実現するために押さえておきたい

4つのポイントについて解説します。

設置場所を決める際のポイント

注文住宅で快適な生活環境を手に入れるには、下記4つのポイントを意識してエアコンを設置しましょう。

1.部屋の長手方向に風が出る場所

室内の空調効率を上げるには、部屋の長手方向に風が出る場所にエアコンを設置するのがおすすめです。

具体的には、長方形の部屋のうち短いほうの壁にエアコンを設置し、風が届く範囲を広く確保するということです。

真っすぐ一方向にしか出ないエアコンの風を遠くまで届けられるため、短時間で部屋全体を快適な温度にすることが可能になります。

2.エアコンの周りのスペースを空ける

エアコンの周りには十分なスペースを確保することも重要です。

カーテンレールの近くや天井に近い場所にエアコンを設置するケースが多くありますが、周りに障害物があると空気の取り込みの妨げになり、電源を入れてから空調が効き始めるまでに時間がかかってしまいます。

エアコンを設置する際には周囲のスペースに余裕を持たせることが大切です。

天井側は約5cm、下に家具を置く場合は約10cmを目安に空けるようにしましょう。

3.室外機の周りのスペースを空ける

エアコンの運転効率を上げるには、室内機だけでなく室外機の設置場所にも配慮しなければいけません。

室外機は本体の背面から空気を取り込み、正面から排出するという仕組みになっています。

特に夏場は吹き出し口のある室外機正面がふさがれていると、排出されたあたたかい空気が室外機の周りにたまり、その空気を再度室外機が吸い込むという現象が起こります。

つまり室外機の周りに十分なスペースがないと、エアコンに負担がかかってしまいなかなか空調が効かなくなってしまうのです。

室外機の周囲はできる限り空間を持たせるのが理想ですが、特に上側は原則として開放し、排気がおこなわれる正面側は最低でも20~30cmは空けておくよう注意しましょう。

4.家の断熱効果を高める

十分な空調効率を得るには、エアコン自体の性能や設置場所だけでなく、家の断熱性を重視することも大切です。

せっかく性能のいいエアコンを購入し適切な場所に設置したとしても、家の断熱性が低ければせっかくあたためた・冷やした空気が外に逃げてしまうためです。

注文住宅においては、屋根や壁に使用する断熱材の種類や窓の仕様によって家全体の断熱性を高めることが可能です。

省エネにもつながるため光熱費を抑えられるというメリットもあります。

予算と相談しながら慎重に検討するようにしましょう。

エアコンを効果的に使える注文住宅は秀光ビルドにおまかせ

エアコンの設置位置を選ぶ際には、家族のライフスタイルや間取りを考慮し、さらに省エネにも配慮することが大切です。

秀光ビルドではエアコンの効果的な設置場所だけでなく、空調効率を最大限に引き出すためのご提案をおこなっています。

無料相談会にぜひご参加いただき、快適な住まいへの第一歩を踏み出しましょう。

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