2021年 住宅ローン金利など不動産市場動向

こんにちは、秀光ビルドです!

2021年も半年近く経ってきましたが、

不動産市場の動向も気になるポイントです。

昨年以降、コロナ禍の緊急事態宣言などにより、

不動産市場の動向が不安視されましたが、

一時的な減少のみで新築・中古・マンション・戸建てともに

安定した動きを戻しています。

しかし、まだコロナ禍も長引いており油断ができない状態です。

今回は、2021年不動産市場の動向や住宅ローン金利についてご紹介します。

 

 

チェックポイントその1 「2021年順調に見られる不動産市場」

2020年はコロナ禍の影響で不安定な部分が一時的に出たものの、

大きな影響はなく安定した推移を取り戻しました。

2021年も現状のところ堅調な動きをしております。

その要因として上げられるのが、

金融緩和による住宅ローンの超低金利が続いているということ。

住宅ローン金利の影響は非常に大きく、コロナ以前の元の動き、

または「駅近物件」や「大規模マンション」、

「タワーマンション」などは上昇傾向でもあります。

そして、郊外型の住宅もテレワークの影響や、

2DKや2LDKなどの間取りから

4LDKの大きな間取りを求めるケースも多く増加傾向です。

今後も、住宅ローン金利の動向には注目しておいた方が良いでしょう。

 

チェックポイントその2 「コロナ禍でも都心部はまだ上昇の可能性」

不動産市場は上昇傾向にありますが、

郊外地方エリアは限定的と言える推測が大きいでしょう。

たしかにテレワークの影響で、地方への転入は増えていますが、

これからもずっと続くものではないという見方が強いです。

そして、転出が増えている都心部では、

不動産が下落するのではという声もありましたが、

そのようなことは気にする気配もなく、

むしろ都心部の上昇はもう一段高まる可能性があります。

 

チェックポイントその3 「株価との連動性はあるのか」

都心部の不動産価格上昇は株価との連動性も少なからずあります。

過去の東京都心5区

(千代田区、港区、中央区、目黒区、品川区)の成約平米単価を見ると、

日経平均株価に連動しているケースが多々見受けられました。

日経平均株価3万円以上をキープしてくると、

もう一段上昇する可能性も高いでしょう。

 

 

2021年の不動産価格は、今のところ堅調に進むことが濃厚です。

ただし大きなポイントは、住宅ローン金利が

カギを握っていると言っても過言ではありません。

都市部に関しては、日経平均株価にも注視してみると良いでしょう。