検査員の仕事~10回検査~

はじめまして!秀光ビルド徳島店、検査員の伊澤です。

今月は検査を担当するわたくし伊澤が、検査員の立場から秀光ビルドの家づくりをご紹介していきます

 

今回は施工中に実施される“10回検査”について、お話ししますね!

秀光ビルドではお客さまのマイホームを施工中、第三者機関と社内の検査員によって、以下のタイミングとチェック内容で、10回の入念な検査を行っています。

 

1 基礎配筋検査
基礎の鉄筋が組みあがったとき
ゆがみなどがないかをチェック

 

2 基礎出来型検査
コンクリートを流し込み、基礎が完成したとき
基礎の壁の部分の高さ、厚さ、土台を固定するアンカーボルトが図面通り設置されているかなどをチェック

 

3 土台伏せ検査
基礎の上に土台が設置されたとき
搬入された土台に割れ・欠けがないか、アンカーボルトはちゃんと設置されているか、基礎とのズレが大きく出ていないかなどをチェック

 

4 屋根防水下地検査
上棟のとき
屋根防水下地となる屋根瓦の下の防水シートが、規定通りに設置されているかなどをチェック

 

5 構造材・構造金物検査
構造体が完成したとき
筋交いなどの構造体が、図面通りに設置されているかなどをチェック

 

6 外部防水検査
配線が終わり、防水処理が終わったとき
窓やサッシ、取り付け方に防水紙が規定通りにまかれているかなどをチェック

 

7 断熱材施工検査
吹き付け断熱材“アクアフォーム”施工後
厚みが均等か、垂れていないかなどをチェック

 

8 外装仕上げ検査
大工さんの工事完了時
サイディングに割れがないか、コーキングの処理がきちんと行われているかなどをチェック

 

9 内部造作検査
下地が完了し、工程が仕上げの段階に変わるとき
石膏ボードや下地がきれいにできているか、規定通りに施工されているかなどをチェック

 

10 完了検査
お引き渡し前、すべての工事が完了したとき
大きな傷がないか、設備関係は機能しているかなど、第三者機関や検査員だけでなく、できるだけ多くのスタッフが参加し、たくさんの目で最終のチェック

 

以上のように秀光ビルドでは、施工の細かな節目で検査を行い、小さなミスも見落とすことなく安全・安心を守りながら工事を続けています!