新築戸建の間取りで失敗しないチェックポイント

こんにちは、秀光ビルドです!

 

新築戸建を購入する際に、間取りで悩むケースは非常に多いです。

それぞれの生活スタイルによって間取りの考えは異なり、

いざ生活してみると「失敗した!」と後悔することもあるでしょう。

今回は間取りを決める時点で、注意しておきたいポイントをご紹介いたします。

 

 

 

間取りで失敗した!と感じるポイント

新築戸建に住み始めて、完璧な間取りにできたというのは

一般的にはなかなか難しいですよね。

・思ったより収納が少なかった

・部屋の広さのスペース配分と生活動線

このようなポイントは、実際に暮らしてみて

後から失敗したと気付くことがあります。

図面上では気付かなかったことでも、暮らしてみると

色々なことに気付いてくるものです。

 

収納で気を付けるポイント

図面上では坪数や㎡での表記が多いですが、

横〇m×高さ〇m×奥行〇mの寸法で見ることが失敗しないポイント。

通常のクローゼットは横幅が重要なので、

奥行が深くても収納力が最大限に活かしにくいです。

最近多く見かけるウォークインクローゼットやパントリーも、

奥行が深すぎると使いにくい場合があるので注意しましょう。

そして2階建や3階建の場合には、特定の階に収納が集中してしまうことがあります。

図面上では収納スペースがたくさんあるように見えますが、

実際生活してみると「大きな収納スペースは3階にしかなく、

荷物を全部持っていかないといけない」という悪循環になりやすいです。

 

間取りのスペース配分や生活動線で気を付けるポイント

それぞれの部屋は広い方が良いですが、

限られたスペースの中でいかにバランスよく間取りを考えるかが

生活環境に大きく関わります。

「リビングや浴室などは十分なスペースが取れたが、脱衣所やトイレが狭すぎた」

「キッチンを広くとったため、ダイニングとソファーが窮屈」

このような失敗をしないためには、

図面上に置きたい家具を書いてみることが重要です。

浴室も広い方が良いですが、広すぎても特に使い勝手は良くならないでしょう。

スペース配分を偏らずに、全体のバランスを見て間取りを決めていきます。

生活動線は、各家庭のライフスタイルによって変わってくるため、

図面上に一日の生活動線を引いてみるとわかりやすいです。

生活動線は家事の負担にも大きく関わるので、慎重に考えましょう。

 

 

限られたスペースで、理想的な間取りは簡単なことではありません。

少しでも快適で気持ちよく暮らせるためにも、

図面上の見た目だけでなく一歩踏み込んで細かく見ることが必要です。

早めに気付くことで、有効なスペース活用や暮らしやすい

生活空間を実現することができます。