家の日当たりは「南向き」がいいって本当?各方角のメリット・デメリットとは?

こんにちは、秀光ビルドです!

「南向きのお家は日当たりがいい」

というイメージを持っている方は多いかと思います。

しかし、全ての人に対して南向きがベストとは限りません。

実はライフスタイルや条件の優先順位によって、

適した家の方角は変わってきます。

今回は、各方角のメリット・デメリットと

その方角がおすすめな方をご紹介いたします。

 

 

チェックポイントその1
「南向きのメリット・デメリットとは」

■メリット

南向きの家は朝から夕方まで日当たりが良く、

4つの方角の中では1番明るいでしょう。

そのため、洗濯物がよく乾き、照明を付ける必要がなく

日光で部屋が暖められて暖房代も抑えられる傾向があります。

■デメリット

日差しが当たる家具やフローリングは日焼けしやすく、

窓から入る光がテレビに反射して画面が見にくいこともあるでしょう。

また、夏は室温が暑くなってしまいがちという点もあります。

■南向きの家がおすすめな方とは?

・在宅ワーカーや主婦など、日中自宅にいる方

・洗濯物の量や回数が多く、ベランダに干したい家庭

・暖かい部屋に住みたい方

 

チェックポイントその2
「東向きのメリット・デメリットとは」

■メリット

東向きの家は朝方から午前中の日当たりが良いので

洗濯物は午前中に干すと乾きが早いです。

朝日で気持ちよく目覚め、体内時計が狂いにくく

部屋が暖まりやすいでしょう。

■デメリット

正午を過ぎる頃には部屋が薄暗くなり、

午後には照明が必要になることが多いです。

また、日中の直射日光が入りにくいため室内の気温が上がりにくく、

夏は涼しいですが冬の午後は寒いことも。

■東向きの家がおすすめな方とは?

・朝から活動したい朝方タイプの方

・夏の暑さが苦手な方

・午後はあまり家にいない方

 

チェックポイントその3
「西向きのメリット・デメリットとは」

■メリット

西向きは夕方以降、午後の日差しが強くなるので

夕方以降には洗濯物がよく乾き、部屋も暖かくなります。

冬は夜まで温かさが残るため、

暖房費を節約できるのも嬉しいポイントです。

■デメリット

朝は日差しが入らず少し暗い印象。

逆に、夕方に入る西日は光が強いので、

季節によっては「まぶしい」「暑い」と感じることもあるでしょう。

直射日光が当たる床や家具の日焼けにも注意が必要です。

■西向きの家がおすすめな方とは?

・朝日が差し込んでこないので、仕事が夜勤で夜型タイプの方

・日中はあまり家にいない方

・寒がりで暖かい部屋がいい方

 

チェックポイントその4
「北向きのメリット・デメリットとは」

■メリット

北向きは日差しが入らない分、室温が上がりにくく涼しく過ごせます。

床や家具が日焼けする心配も少ないでしょう。

道路側ではなく裏側に庭をつくることができるので、

周囲の視線を気にすることなくバーベキューなどが楽しめます。

■デメリット

方角的には1番日当たりが悪く、

一日を通して直接の日差しが入りにくいです。

昼間でも照明が必要だったり、室温が上がらずに

暖房が必要な時期もあるでしょう。

■北向きの家がおすすめな方とは?

・家の裏に庭が欲しい家庭

・日中はあまり家にいない方

・バーベキューが好きな方

 

 

いかがでしたでしょうか。

方角ごとにメリット・デメリットがあり、

生活習慣などで向いているタイプは変わってきます。

家を建てる時には、ご自身の暮らしに合わせて

「方角」を検討してみてください。