和室のしつらえ方

こんにちは、秀光ビルド長野店です。家づくりのご相談でよく伺うのが「和室を設けたい」というご意見です。約6~7割の方が希望されます。和室と言っても「仏壇のスペースが必要」という方から、「和テイストの部屋があるといい」という方までさまざま。今日はこれまでの対応事例をご紹介します。

最も難しそうなのが仏間です。難しいしきたりがあると思われがちですが、それほど気にすることはありません。例えば仏壇の向きは、宗教や宗派によって指定される場合もあるようですが、仏教の場合は一般的に「十方どの方角にも仏はいる」とされていますから、方角による吉凶はありません。秀光ビルドでは北向きを避け、東または南向きにすることや、仏壇を置く位置を仏間の長手方向、または正面にすることをご提案しています。また、仏壇や繊細な仏具などが傷みにくいという意味で、直射日光が当たる場所や、湿気の多い場所などは避けるようにアドバイスしています。いずれにしても家族が毎日、拝みやすい場所にすることが大事です。

仏間ほどではないけれど、お花や書画を飾る板の間が欲しいという方には、下がり壁をアーチ状にしてアクセントを加えることをご提案します。それだけで和のテイストがぐっと高まるんですよ。また、フローリングに代えて、写真のようなデザイン畳や縁なし畳をご提案する例も増えています。

そのほか天袋が欲しい、床の間が欲しいなど、より本格的なご相談もお任せください。後で「こうすれば良かった」と後悔されないよう、全力を注いで夢の家づくりをサポートさせていただきます。