一般家庭に蓄電池は必要?

こんにちは!秀光ビルド高松店、営業の人見です。

 

すでに太陽光パネルを設置のお客さまは、夏場に増えがちなエアコンの電力使用量もうまくカバーされていることと思います。以前に比べて買取価格が下がった今、家庭で発電した電気は効率よく使いたいですよね。お客さまからは「蓄電池はあった方がよいのか?」とのご質問を受けることがあります。

現在、太陽光発電を導入された多くのご家庭では、蓄電池を設置せず、日中に発電して家庭で使用しなかった余剰電力を電力会社に売り、電気代の下がる夜間電力を購入して家庭での使用にあてています。

 

家庭で発電した電力をためておき、夜間に使用できると効率がよさそうですよね。ところが蓄電池を設置しているご家庭はとても少ないのが現状です。

これは蓄電池の価格が非常に高いことと、電気の買い取り価格にまだ、自給自足を上回る価値があることが理由になっています。

 

災害への備えとして考えるのであれば、蓄電池はあった方が安心ですが、普段の生活のなかではまだそれほどメリットが得られるものではありません。

また災害への備えとしては、電気自動車が内蔵する蓄電池が非常に高い性能を持っていることも注目しておきたい点です。

今後電気自動車がより広く安価で普及するようになれば、設置型の蓄電池ではなく、自動車に内蔵された蓄電池を災害の備えとして考えることもひとつの手段です。

買取価格にも、取りまく環境にも変化がある太陽光発電。その時どきの状況に合わせて判断するのが賢明です。

太陽光発電のみのご相談でも、お気軽にご来店くださいね!