リビングを2階にするメリットとデメリットとは!?

こんにちは、秀光ビルドです!

ここ最近は、コンパクトな敷地の戸建て住宅が増え、

2階建てはもちろん3階建ても当たり前のようになってきました。

そこで多くの方が悩まれるのが、間取りの決め方です。

特にリビングは家の中心であり、家族団らんができる重要なポイント。

今回は、2階にリビングを設置する場合の

メリット・デメリットについてご紹介します。

 

 

チェックポイントその1
「2階にリビングのメリットとは?おすすめのタイプ」

昔のリビングと言えば、

玄関を入って1階にあることが当たり前という状況でしたが、

コンパクト設計になっていることもあり、

最近は2階にリビングを設置するケースが非常に多いです。

2階にリビングをおくメリットは下記の4つです。

・日当たりが良い

1階よりも上部になることで、

近隣の建物の障害を軽減することができ、

日が入りやすくなります。

・プライバシーを確保しやすい

1階部分は通行人など家の前を通るだけで目に入ってしまいます。

2階にリビングがあることで、外の目からのプライバシー性を

確保することができるでしょう。

・通気性がよく開放感がある

2階部分は天井の高さもとりやすく、

開放感のある空間にしやすいです。

バルコニーも設置すると、

より通気性や開放感を得やすくなります。

・耐震性の対策にもしやすい

2階にリビングをおいた場合、必然的に1階部分に

浴室やトイレ、個室が多くなります。

1階部分に個室が多くなることは、

耐震性の強さも増して地震対策になるでしょう。

 

チェックポイントその2
「2階リビングのデメリット」

2階にリビングをおくことによるメリットも大きいですが、

デメリットもあることを覚えておきましょう。

2階にリビングをおくデメリットは下記の3つです。

・子供の帰宅がわかりにくい

子育て世代の方がよく悩まれるポイントです。

1階にリビングがある場合、帰ってきたことがわかりやすいですが、

2階のリビングだと気付かないこともよくあります。

コミュニケーションの取り方も考えておく必要があるでしょう。

・夏場は暑くなりやすい

日当たりがよくなる反面、

夏場は熱がこもって暑くなってしまうこともあります。

2階建ての場合は、2階部分が最上階となるため、

断熱性能を取り入れた暑さ対策が必要です。

・階段の上り下りがある

リビングが2階ということは、生活の中心が2階になります。

何か買い物をしてきても、2階まで運ぶことが多いでしょう。

若いうちは良いですが、年齢とともに

2階への上り下りが大変になる可能性があります。

 

 

2階にリビングをおくことで、

メリット・デメリットはさまざまですが、

各ご家庭のライフスタイルによって正解は異なります。

生活の動線や間取りのバランスを見て決められると良いでしょう。