テレワークに適した「職住融合」の住まい選び

こんにちは、秀光ビルドです！

働き方改革が進む昨今ですが、なかなか家でテレワークが

しにくいという方も多いのではないでしょうか。

今後さらにテレワークの浸透が進むと考えられ、

住宅選びのポイントも住宅の中に職場を取り入れる

「職住融合」に変わってきています。

今回は、快適な住まいと仕事場を組み合わせた

「職住融合」のポイントをご紹介します。

 

 

チェックポイントその1　「テレワークでよく悩むポイント」

実際にすぐにテレワークできる余裕がある住宅と、

引っ越しをしないと難しいという方がいます。

ただ場所を確保できれば良い問題でもなく、

さまざまな悩みを抱えている方が多いでしょう。

・家が狭くて仕事をするスペースがない

・育児と仕事の両立が難しい

・仕事以外にも家事に費やす時間が増えた

・仕事専用の部屋ではないため集中できない

・家族に気を使わせてしまう

・オンライン会議中にまわりの音が気になる

このような意見が非常に多いですが、

うまく住まい環境の中にテレワーク環境を導入できている方もいます。

 

チェックポイントその2　「職住融合導入例」

快適な住まい環境と快適な仕事場を融合させるには、

どのような方法が良いでしょうか。

家の中で工夫している代表的な事例をいくつかご紹介します。

・リビングの壁際にデスクを設置

・納戸スペースやウォークインクローゼットをワークスペースに

・パーテーションでリビングの一角に小部屋を設置

専用の仕事部屋を確保できているケースは少なく、

スペースの一部を仕事場とするケースが多いでしょう。

これから住宅を購入する場合には、

仕事場にできる余裕ある1室を設けることや、

一角に仕事ができるテーブルや棚の設置をすることをおすすめします。

 

チェックポイントその3　「周辺の住まい環境選びにも変化」

テレワークが進むことで、住宅だけでなく

周辺の住まい環境の選択にも変化がでています。

今までは通勤を意識した住まい環境を求めていましたが、

住むことを目的とした選択肢の重要性が高まっています。

・物価が安いこと

・住居費が安いこと

・徒歩圏内、自転車圏内の生活利便

・防災対策が整っている

・治安環境

このような項目がテレワークにより、

周辺の住まい環境選びに重要視されています。

 

 

テレワークではないから関係ないという場合もありますが、

時代の変化により、いつどのタイミングで自分がそうなるのかわからないものです。

柔軟性を持たせた住宅選びや、住宅設計ができると良いでしょう。